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 2013年 3月25日
☆★☆3/25号☆★☆

★神人霊媒日記★

2008年12月21日冬至の日、前日に伊勢の地にてライブを開催して頂き、
快晴の清々しい朝を迎えながら、鳥居の上に昇る御来光を拝む為に、伊勢内宮参拝を大人数で致しました。
内宮参拝を終え、帰ろうとした際のことでした。
何気ない空き地に、一本の杭と木が立っておりました。
そこで、僕に声をかけてきた霊存在が居りました。
他の参拝仲間の方々を待たせ、暫く対話をさせて頂いたんです。

霊:「あなたは何をなされているのですか?」
私:「神社参拝をさせて頂きました。」
霊:「何を参拝されてきましたか?」
私:「こちらに祀られている方々をお参り致してきました。」
霊:「何の為にそのようなことをなされているのですか?」
私:「・・・。」
霊:「何方が祀られているかお分かりですか?」
私:「天照大御神や色々な方々が…。」
霊:「アマテラスとはどのような方ですか?」
私:「・・・。」
霊:「私たちは、その昔この神社が出来前、ここで暮らしていた者でございます。」
私:「・・・。」
霊:「私たちは、天を祀り、地を祀り、美しき山、川、海を祀り、みなと共に平和に暮らしておりました。」
私:「・・・。」
霊:「私たちの神は、天であり地であり自然の全てでございます。あなたにとって神とは何でしょうか?」
私:「…、天であり地でございます。」
霊:「では、あなたはこちらで何をなされているのですか?」
私:「・・・。」
霊:「私たちは、神霊の言葉に従い暮らしておりました。御神霊は、このようにお教え下さいました。この地に訪れる全ての者に食べ物を飲み物を与えなさい。歌い踊り喜んで御持て成しなさい。さすれば、末代守られよう。私たちは、代々そのように暮らしておりました。」
私:「あなた方は、こちらに暮らしていた方なのですね。」
霊:「はい。ここは私たちが暮らしていた処です。」
私:「お名前をお聞かせ頂けますか?」
霊:「サルメノミコトと申します。」
私:「ありがとうございます。」
霊:「どうかあなたは真のことを御伝えして下さい。」
私:「判りました。ありがとうございました。」

恥かしながら、サルメという名前は、当時知らなかったのですが、後で調べましたら、神祀りの際、唄い舞う女性シャーマンのことでした。
サルメノミコトの御霊との出逢いは、僕にとってとても衝撃的でした。
心を見透かされた思いになり、己がとても恥ずかしくなり、真を知りながらも、人々に真を正しく伝えられておらず、言動と行動が噛み合っておりませんでした…。
己に与えられている御役目に対して無責任に生きておりました。
当時の僕は、立派な社で感応する霊は、高貴な存在として受け止め
何もない処に現れるは、霊性の低き霊とどこか思い込んでおりました。
見た目の形に囚われて生きていたのです。何の為にそのようにするのか?
習慣化してしまっている自分の行動を考えさせられました。
まだまだ、洗脳が溶けていなかったことを理解致しました。

この日の伊勢内宮参拝の際に、僕が申したことが
後日、テレビ番組で取り上げられているのを、偶々拝見致しましたが
インチキ霊能者の言葉として、紹介されておりました。(苦笑)
それも、すべて僕に対する戒めであり教育として受け止めました。

神とは何か?天照大御神とは何か?伊勢は、元々どのような地であったのか?
歴史とは何なのか?常識とは何なのか?洗脳とは?支配とは?真の生き方とは?
僕は、2008年12月21日を境に大きく変わっていったのです。
真を伝える霊媒としての覚悟が育まれてゆきました。
サルメノミコト、有り難き思い奉ります。
弥栄弥栄<(_ _)> 神人 拝

(続く)






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