☆★☆3/25号☆★☆
★神人霊媒日記★
2008年12月21日冬至の日、前日に伊勢の地にてライブを開催して頂き、 快晴の清々しい朝を迎えながら、鳥居の上に昇る御来光を拝む為に、伊勢内宮参拝を大人数で致しました。 内宮参拝を終え、帰ろうとした際のことでした。 何気ない空き地に、一本の杭と木が立っておりました。 そこで、僕に声をかけてきた霊存在が居りました。 他の参拝仲間の方々を待たせ、暫く対話をさせて頂いたんです。
霊:「あなたは何をなされているのですか?」 私:「神社参拝をさせて頂きました。」 霊:「何を参拝されてきましたか?」 私:「こちらに祀られている方々をお参り致してきました。」 霊:「何の為にそのようなことをなされているのですか?」 私:「・・・。」 霊:「何方が祀られているかお分かりですか?」 私:「天照大御神や色々な方々が…。」 霊:「アマテラスとはどのような方ですか?」 私:「・・・。」 霊:「私たちは、その昔この神社が出来前、ここで暮らしていた者でございます。」 私:「・・・。」 霊:「私たちは、天を祀り、地を祀り、美しき山、川、海を祀り、みなと共に平和に暮らしておりました。」 私:「・・・。」 霊:「私たちの神は、天であり地であり自然の全てでございます。あなたにとって神とは何でしょうか?」 私:「…、天であり地でございます。」 霊:「では、あなたはこちらで何をなされているのですか?」 私:「・・・。」 霊:「私たちは、神霊の言葉に従い暮らしておりました。御神霊は、このようにお教え下さいました。この地に訪れる全ての者に食べ物を飲み物を与えなさい。歌い踊り喜んで御持て成しなさい。さすれば、末代守られよう。私たちは、代々そのように暮らしておりました。」 私:「あなた方は、こちらに暮らしていた方なのですね。」 霊:「はい。ここは私たちが暮らしていた処です。」 私:「お名前をお聞かせ頂けますか?」 霊:「サルメノミコトと申します。」 私:「ありがとうございます。」 霊:「どうかあなたは真のことを御伝えして下さい。」 私:「判りました。ありがとうございました。」
恥かしながら、サルメという名前は、当時知らなかったのですが、後で調べましたら、神祀りの際、唄い舞う女性シャーマンのことでした。 サルメノミコトの御霊との出逢いは、僕にとってとても衝撃的でした。 心を見透かされた思いになり、己がとても恥ずかしくなり、真を知りながらも、人々に真を正しく伝えられておらず、言動と行動が噛み合っておりませんでした…。 己に与えられている御役目に対して無責任に生きておりました。 当時の僕は、立派な社で感応する霊は、高貴な存在として受け止め 何もない処に現れるは、霊性の低き霊とどこか思い込んでおりました。 見た目の形に囚われて生きていたのです。何の為にそのようにするのか? 習慣化してしまっている自分の行動を考えさせられました。 まだまだ、洗脳が溶けていなかったことを理解致しました。
この日の伊勢内宮参拝の際に、僕が申したことが 後日、テレビ番組で取り上げられているのを、偶々拝見致しましたが インチキ霊能者の言葉として、紹介されておりました。(苦笑) それも、すべて僕に対する戒めであり教育として受け止めました。
神とは何か?天照大御神とは何か?伊勢は、元々どのような地であったのか? 歴史とは何なのか?常識とは何なのか?洗脳とは?支配とは?真の生き方とは? 僕は、2008年12月21日を境に大きく変わっていったのです。 真を伝える霊媒としての覚悟が育まれてゆきました。 サルメノミコト、有り難き思い奉ります。 弥栄弥栄<(_ _)> 神人 拝
(続く)
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