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 2014年 3月11日 -02
☆★☆3/11号☆★☆

★神人霊媒日記★

昨年、7月札幌に伺わせて頂いた際、夜中にアイヌ民族の御霊が多数訪れました。
その際、自分らが生前どのような扱いをされたかということを御話して下さいました。
ある日、村(コタン)に和人(シサム)の兵士がやってきて、アイヌの男たちみんなを強制的に連れ出し、和人の収容所に連れて行かれました。
その後ずっと強制労働させられ続け、彼らに刃向うものは見せしめの為に斬殺され、それ以外の者は病気で亡くなったり過労の末に息絶えてゆきました。
愛する家族たちには一切会えないままに苦しみの中でみんな死んでいったのです…。
札幌(アイヌ語:乾いた大きな川の意。サッ・ポロ・ペツ)という地は、かつてアイヌ民族にとっては神聖な地域のひとつであったとのこと。
その地を、和人に命じられるままに破壊させられ、和人たちの街創りをさせられたとのことでした。
彼らの話を聞いているだけで、とても苦しくて悲しくて虚しくなりました。
考えてみればとても酷い話です。
ある日突然、愛する家族と引き離され、自分たちの聖地を自分たちの手で破壊させられ、ずっと強制労働させられた上で過労死するという人生を強いられる訳ですから…。
死んでも死にきれない恨んでも恨んでも報われないアイヌの御霊らの訴えに対して、いったい自分には何が出来るのか?それから真剣に考えました。
そして、与えられた役目の一つとして、世間の人々に彼らの真実を伝えてゆくこと。
もうひとつは、苦しい想念界にいるアイヌ御霊らの供養をしてゆくことでした。
昨年12月と今年3月の札幌ライブにて、苦しき想念にあるアイヌの御霊らが、苦しんだ分楽しんでもらえるようにという強い念を込めながら歌い音を奏でさせて頂きました。
「アラハバキカムイ、イヤイヤイケレ。アイヌ・ライカムイ、イヤイヤイケレ。コランカラカムイ、イヤイヤイケレ…。」
今回ライブが終わって楽屋にて祈りを捧げている際、アイヌの御霊らが訪ねて来て下さり、「ありがとう。自分らの苦しみを判ってくれてありがとう。自分たちを思って歌い祀ってくれてありがとう。あなたが、この地でこうして祀って下さったことがとても嬉しく思います。我々は救われる思いになりました。」
私は、御縁ある所でしたら何処でも伺わせて頂き供養させて頂きますとお伝え致したら、
「我々は、仲間たちに伝えます。色々な方々を御繋ぎ致します。是非、いらっしゃって下さい。」と言って下さいました。
ライブの際、私はうっかり和人の祭り唄を歌いました。
その中にはアイヌ討伐に繋がる掛け声もあったことを思い出し、彼らにそのことを誤りました。
そうしましたら、「祭りには、それぞれの掛け声があります。しかし、我々はただの掛け声、音の響きとしか受け止めておりません。その意味に対しても、我々は気にすることはありません。只の祭りの掛け声なのです。大切なのは、あなたがそのように我々に気を配って下さったことの方に大きな意味があります。ありがとうございました。我々を思って唄って下さりありがとうございました。」
と言って下さり、苦しみから解かれた慈愛溢れる御霊らの言葉に、只々頭が下がりました。
世間の多くの方々にはあまり知られていませんが、「アイヌ」とは、アイヌ語で「善良な人々」という意味です。
御霊らとの出逢いに感謝。<(_ _)>

追伸ですが、私の場合、御霊らとの対話は、言語のやり取りではなく全てテレパシー対話となります。
ですから、外国人であろうと、どのような時代の方々であろうと、他星の方々であろうと、動物・植物・幼児関係なく意思疎通が出来ます。
異次元存在や他星存在との意思疎通は全てテレパシー対話であることを御理解頂ければ幸いです。
私は異次元界と現次元界を繋ぐ役目を任されている者の一人であるということを、時が来ましたので世間の皆様に御伝え致しておきます。

みなうれしうれしたのしたのしみらいへかわるかわるかわる。
感謝<(_ _)> 神人 拝






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