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 2014年 5月8日 -03
☆★☆5/8号☆★☆

★神人霊媒日記★

先月、「地球愛祭り2014 in 福岡」が開催されましたが、その翌日に御縁深き方々と共に福岡各地を廻らせて頂きましたが、その一つに八女津媛神社がございます。とある場所にて談話をしておりましたら、とても上品な物言いの御霊より遠くから、「宜しければ来られませんか?」とお誘いを頂き、同行者に我儘を申し連れて行って頂いた山奥にあります神社です。その際、そこに祀られております御霊より、口述させて頂いたものを数回に分けて御紹介させて頂きたいと思います。御縁有ります方々は、御参拝頂きましたら幸いです。弥栄弥栄。

この地において私が過ごした、時の記憶の一つをお話致します。
私には色んな繋がりがありました。
一つは、自分の生まれ育った繋がり、一つは新たに繋ぎ得たもの、そして多くの方々によって生まれた繋がり。
その中で、私はこの地に今在ると考えて宜しい。
人々は、私をこのようにお祀り下さっており、私にとっては何らあなた方と変わらないと思います。
人として生き、人として喜びを得た者ですから。
その後の私という者は、おそらく変わっていないと思えるのです。
祀る、祀られる、その思いは人の欲そのものであると思います。
私はこの地に御縁を頂き、人々の喜びとさせて頂くことが、安住の地と考えました。
御霊の納まる場所と考えたのです。
それで良いかと考えました。
ここにお呼び致しましたのは、私があなたにお教え致したいことがあったからです。
私たちの時代のことです。
時は、おおよそ数百年の時が流れているのでしょう。
私にとっては戦の世、そこに生きた人々の歴史、悲しみ、そして勝ち残った者の新たに生み出された記憶。
私はそれらを一つ一つ見させて頂きました。
私は多くを語らずして、言われるがままに地を移り住んでいった背景があります。
その地に私が居るということで、その権力の移り変わりということにさせられたとも言えましょう。
私が生きるということで、その役目が成されるならば、言葉無くしてもそれが与えられた者の使命としてあり続けねばと思ったのです。
そして、いつの世にか己の心情をお伝えすることが出来たならば、それで良いとも思え、このように祀られることも、故に望んだ結果だと思います。
(続く)

2014.4.21福岡・八女津媛命より神人口述
みなうれしうれしうれしたのしたのしたのしみらいへかわるかわるかわる感謝感謝感謝。神人 拝






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